カーニバル料理 PUCHERO(プチェロ)
今週末に開催されるオルロのカーニバルと前後して、
ボリビア国内では各都市ごとに様々なカーニバルの催しが開催されます。
2月に入るとカーニバル月間となり、この時期特有の飾り付けや、仮装商品、泡
スプレーなどの出店が並び始めとても賑やか。
そんな時に忘れてはならないカーニバル料理が、「プチェロ」です。
それぞれの国によって実に様々なバリエーションがあるようで、
写真だけ見てもどれが本当のプチェロなのかはわかりません。。
今回は我々が誇るプチェロをご紹介します。
牛肉と子羊の肉(じっくり茹でたものを油で焼き上げる)
ジャガイモ、梨、桃、リンゴなど(茹でたもの)
に、特製のマニソース(Aji de Mani)をたっぷりかけて完成です。
肉を茹でたスープ(キャベツとチューニョ入り)は別々に食べたり、
混ぜて一緒に食べたりお好みで。
このソースはピーナッツと黄色い唐辛子からできており、
プチェロにはかかせないもの。
プチェロはもともとはスペインが起源になっているとのことですが、
この時期にボリビアで収穫される果物をふんだんに取り入れることで、
オリジナルのプチェロに仕上がっています。
地域によっては果物はそのままのせるようです。
梨も桃も、こちらのものはとても小さいので丸ごと入っています。
カーニバルの時期にはかかせないボリビア料理、プチェロ。
是非、食べてみてください。。!