ボリビアへの行き方
ベタに日本からどうやってボリビアに行くのか、
というお話をしたいと思います。
1.アメリカ経由
一番メジャーで、近年値段も一番お手頃になっているのが、
成田・羽田の両方から発着があります。
日本からニューヨークやシカゴ、ダラス、ロサンゼルスなどを経由して
必ず一度マイアミへ。
以前はラパス経由でサンタクルスに飛んでいましたが
去年からラパスへの就航はなくなり、
直接サンタクルスへ着くようになっています。
高地のラパスに飛行機が一度降りることで体調を悪くする観光客が多いため、
平地のサンタクルスへ直接到着するのは良いことだと思います。
※2019年7月末
アメリカ航空が11月28日以降ボリビア国内から撤退することが発表されました。
現在運行されているのは、マイアミ‐サンタクル‐マイアミ便のみですが、
ボリビアへの観光客の増加によって利用者も増えているはず。。なのに撤退とは。
12月以降のフライトをすでに購入している旅行者に関しては、
LATAN航空の便に変更、リマ経由となり乗り継ぎが一回増えます。
現状ではマイアミーボリビア間はBoAが唯一の運航会社となりました。
そのため、ボリビア旅行はLATAN航空の利用が今後は飛躍的に増えるはずです。
(かつてのLANとTAMが合併した航空会社)
アメリカのいずれかの都市を経由したのち、
基本的にはペルーのリマ経由(あるいはチリのサンティアゴ経由)
でラパスあるいはサンタクルスに到着します。
時期によってはユナイテッド航空も良い値段が出ています。
ボリビアまでは飛んでいませんが、
近年はたくさんの航空会社が共同運航便やコードシェア便を出しているので、
一続きのチケット(荷物も目的地までスルー)が手に入ります。
2.ヨーロッパ経由
とにかく乗り継ぎが嫌だ、という方。
日本から乗り継ぎ1回でボリビアに行く方法があります。
それがヨーロッパ経由です。
なので、理屈的には成田からボリビアまで
荷物がスルーで行ってくれるはずなのですが、
残念なことにこの2便、運行する曜日がうまく組み合わないために
必ずマドリッドで1泊する必要があります。(行きも帰りも)
メリットとしてはやはり何度も飛行機の離着陸を繰り返さないでいいことと、
アメリカのようにセキュリティチェックが厳しくないことでしょうか。
特にマドリッドのバラハス国際空港はデザインもお洒落で、
子連れの旅行客も快適に過ごせる工夫が満載です。
英語よりもスペイン語の方が得意。。という人にも良いですね。
空港の中にあるホテルは少々高級ですが、
空港周辺にもたくさんお手頃なホテルがあります。
ラパスやウユニ塩湖に観光に行きたいけれど
いきなりの高地はちょっと不安という方は、
低地のサンタクルスではなく中間地点のコチャバンバ行きがお勧めです。
標高2500mのコチャバンバで少し息を整えてから
(毎週火曜日はマドリッド‐コチャバンバ直行便が運航しているので、
日本から乗り継ぎ1回でコチャバンバに到着可能です。)
利用しやすいです。
マドリッドに着くまでにどこかで一度乗り継ぎが必要になりますが、
(パリやヘルシンキなど)
中にはアメリカ経由は嫌だ!というこだわりがある方もいらっしゃるので、
ヨーロッパ経由もボリビアに入りやすいですよ、
ということをお伝えしておきます。
3.メキシコ経由
最近、よく見かけるメキシコ経由。
エアメヒコが安い時がありますね。
乗り継ぎ時間がとても長い旅程が目につきますが、
ついでに半日メキシコ観光も。。!なんていうのもいいかもしれません。
4.ブラジル経由、中東経由
そのほかサンパウロ経由やドバイ経由なんていうのも
格安航空券で出てくることがあります。
結局は日本から地球の裏側に行くのですから、
どこを経由しても飛行時間・距離に大差がないです。
とにかく長いフライト時間になるので、
経由地で1泊してベットで足を伸ばしたりシャワーを浴びてリフレッシュしてから
ボリビア行きの便に乗るくらいの余裕を持ったほうが、
ボリビアについてから始まる観光も万全の体調で行えます。
(マドリッド・バラハス空港内のホテル、AirRoom
T4ターミナルに到着後、地下に降りればすぐそこです。)